国民全体のメンタルヘルス状況
国民生活基礎調査の「こころの状態」
6つの質問を5段階で点数化
日本では12歳以上の国民の26%が軽度以上の精神的苦痛を抱えており、中でも30歳から39歳では34.1%となっている。
調査結果として、過去1か月間のこころの状態を点数階級別にみると、「0~4点」が 71.1%と最も多く、また、すべての年齢階級で「0~4点」が最も多くなっている。
厚生労働省令和7年の調査では、5点から9点の者が16.2%、 10点から14点の者が6.9%、 15点以上の者が2.9%となっており、
国民の約4分の1が軽度以上の精神的苦痛を抱えている。
厚生労働省の国民生活基礎調査では何を評価しているか
- 抑うつ感情(絶望感、価値のなさ)
- 不安・緊張(神経過敏、そわそわ)
- 活動性の低下・疲労感(疲れ切った感じ、骨折り感)
- これらを総合した「心理的ストレス・苦痛」の程度を簡便に測定します。
こころの状態6つの質問を点数化すると見えてくる精神的苦痛
- 理由もなく疲れ切ったように感じましたか
- 神経過敏に感じましたか
- 絶望的だと感じましたか
- 落ち着かない、そわそわした感じがしましたか
- 何をするのも骨折りだと感じましたか
- 自分は価値のない人間だと感じました
いずれも「過去30日間」の頻度を尋ねます
上記質問を点数化する
- まったくない:0点
- 少しだけ:1点
- ときどき:2点
- たいてい:3点
- い つ も:4点
- 6問の合計点(0〜24点)で心理的苦痛の程度を把握
5点から12点は軽度~中等度、13点以上は重度の精神的苦痛を抱えているとされる。


